フィンランド旅行 Day2-1
2016.1.6 サーリセルカ 晴れ
サーリセルカはフィンランド北部、北極圏ど真ん中にに位置するスキーリゾート地で人口350人程度の小さな町。オーロラ観測地としても人気があり日本からのツアーも多数組まれています。
…7時過ぎに起床。この時期は日中太陽が殆ど昇らないため外は真っ暗。
朝食はビュッフェ形式。北欧らしくサーモンやニシン、ミートボールにベリーソース。フィンランドのベリーは日本のベリーソースと違って甘く無いです。むしろ酸っぱいです。ヨーグルトによく合う感じ。
今日のメインイベントは夜のオーロラ観測ツアー。昨晩のはあくまで余興、本番は今日です。
サーリセルカには日本人向けの現地オーロラツアーとして2つのツアーがあります。一つはノルディックジャパン社が主催するツアーで大人1名75EUR。もう一つはミキトラベル社が主催するツアーで大人1名89EUR。今回は滞在しているホテルトゥントゥリ内に事務所があり、ツアーバス発着も同じくホテルトゥントゥリから出ている後者のツアーを選択しました。
夜まで時間もたっぷりあるので、サーリセルカ探検に出発。端から端まで20分程度の小さな町でした。
9時半時点での気温は-27度。予報では-30度近くまで冷え込むらしい。
10時を過ぎてもまだ陽は昇らず。
ホテルから徒歩約20分程にあるサーリセルカ最大のスーパー、クーッケリ。サーリセルカに宿泊する人の大半がお世話になるのではないでしょうか。営業時間は9:00~21:00で食糧・飲料から衣類お土産まで一通り揃っています。
ビールもここで調達です。あと水とジュース、少々のお土産も。
アウトドアショップ。チェーン店らしい。ホグロフスやらノローナやらフェールラーベン、ヘストラ等の北欧ブランドが3割引セール中でした。
お土産屋さん。ここはトナカイの毛皮や角で作った工芸品などの民芸土産が多かったです。
サーリセルカを含むイナリ地方の地図。
散策途中でエゾリスに似たリス発見。もふもふ。
仲良し雪だるま。
歩道ならぬクロカン用レーンもありました。
町を一周した後にホテルトゥントゥリに戻り昼食。昨日に続き再びビールとトナカイソテー。昨晩の店と若干味付けが異なるものの美味い。が、量が多く途中でやや飽きてくる。
ちなみに妻はトナカイ肉のクリームパスタ。これもなかなか美味。量が多いのは先に同じ。
宿泊しているホテルの部屋にはサウナもついていたので、午後はゆっくりサウナに入ることに。サウナルーム内にある熱した石に柄杓で水をかけると、もうっと湯気が立ち上がり一瞬でスチーム状態に。熱くなったらサウナルームを出て水分を補給し再びサウナへ。これを何度か繰り返すらしい。
フィンランドの人は水の代わりに、ロンケロというドライジンのグレープフルーツ割を飲む人もいるとのこと。というわけでマネしてみました。飲みやすくて美味い!が、サウナとアルコールって大丈夫なのか?
15時過ぎにはもう夕暮れ。赤というか紫というか、何とも言えない美しい空の色でした。
さっきスーパーで買ったベリージュースでも飲んで夜を待とう。
と思っておもむろにコップにドリンクを入れて飲んだら滅茶苦茶甘くて濃い!!これジュースじゃなくてシロップじゃん。英語書いてないからわからないって…
ちなみにミネラルウォーターも英語表記が無いのでガス有りと無しの区別が一見つかず、ガス無しが欲しかったのに間違って炭酸水を買ってしまうミスを滞在期間中に何度か繰り返す事にw