【ネパール】アイランドピーク登頂(往路①:ルクラ~ナムチェ)
2018年4月9日、ルクラ。ここからアイランドピークまでの長い旅が始まる。
Day 1 Kathmandu to Phakding
さかのぼること1日、4月8日にカトマンズ入り。翌朝5時からカトマンズの空港でルクラ行きの飛行機をチェックイン、6時発の飛行機に備える
…はずが待てども待てどもチェックインできず、やっとチェックイン出来たと思ったら対象の飛行機が何時に飛ぶかもわからない。
結局3時間以上遅れて飛行機は出発、10時過ぎにルクラに到着。
そんなグダグダのさなかカトマンズの空港で日本人のグループに出会った。話を聞くとそのうち一人は去年アイランドピークに登頂し、今年はエベレスト登頂を目指しているとの事。
ガイドとはカトマンズから一緒に飛行機で移動、ルクラでポーターと合流。自分を含めて計3名でスタート。
ちなみにルクラの空港は、滑走路が異常に短い上に坂になっており、なおかつ山特有のコロコロ変わる気候のせいで世界一危険な空港と呼ばれているらしい。
今回の計画は…
行きはルクラ~パクディン~ナムチェ~タンボチェ~ディンボチェ~チュクン~アイランドピークB.C~山頂。ナムチェとディンボチェで高度順応のために2泊。
帰りはアイランドピークB.C~パンボチェ~ナムチェ~ルクラ。
1日目のゴールはルクラから3時間ほど移動した所にあるパクディンという村。スタート地点のルクラは標高2,860mでパクディンは2,610mなので基本は下り、割とあっさり到着。
ロッジは簡素ながらも想像以上に清潔。
夕食はネパールの代表的な料理、ダルバート。ロッジで出てくるダルバートは大体ごはん(バート)、豆スープ(ダル)、カレースパイスで炒めた野菜(タルカリ)、青菜炒め(サーグ)の組合せ。そしてこの日からほぼ毎晩ダルバート。
Day 2 Phakding to Namche
7:30頃に朝食をとり8:30にロッジを出発し目的地のナムチェへ。ルートとしては2,600~2,800mの標高を登り下りしながら移動した後少し下り、一気に3,440mのナムチェまで急登。
道中には桜も。なんだか得した気分。
途中にはサガルマータ国立公園の入場ゲートがあり、ここで手続きを済ませる必要がある。こういった煩雑なオペレーションは全てガイドが対応してくれるので非常に楽。
急登の手前に大きなつり橋が。下段の吊り橋は古いもので今は使われていない。
吊り橋通過後に振返った景色。なかなかの高度感。
ナムチェ手前にもチェックポイントが。何のチェックなのかはガイド任せなので正直よくわからず…
ナムチェ到着!夕食まで時間があるのでロッジに荷物を置いて散歩に。ここのロッジも結構綺麗。
日用品から登山用具、カフェに床屋にATMに両替商、3,400mの村とは思えないほど色々揃っている。ノースフェイス(正規店)もある。
セブンイレブンだってある。
夕食はダルバート。ここのダルバートはカレースパイスが効いていて、なかなか美味。
ダルバートはご飯・スープ・野菜は基本お代わり自由。カトマンズのレストランだろうが山奥だろうが一緒。というか何も言わないと勝手にどんどん皿に入れてくる。
おなか一杯の時は「プギョ」(「ギョ」にアクセント)と言えばOK。
Day 3 Namche (Stay)
3日目も高度順応のためナムチェにステイ。この日はナムチェから2時間程度歩いた富士山ほどの標高にあるエベレスト・ビュー・ホテルに散歩。
途中、ニジキジと呼ばれるネパールの国鳥に遭遇。写真だと小さすぎてわからない…
ホテルの名前の通りエベレストが望めるホテルなんだけど雲がかかっておりエベレストもローツェも見えず。エベレストは明日以降かなー
エベレストは見えなかったが日暈が見えた。
ホテルからの帰りに撮影したナムチェ。すり鉢状に村が形成されていることがよくわかる。
ロッジに戻ってきても何もすることがなく暇なので村をブラブラと散歩、夕食に再びダルバートを食べてさっさと就寝。