hk miscellaneous notes

登山と旅行と日本酒と、あと色々雑記帳

2016/8/5 宮古島Day2

起きたら雨でした。しかもかなりの。雷のオマケつき。
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天候が好転することを祈りつつ、朝食に向かいます。朝食は気合を入れていてボリュームがあるのでお腹を空かせて来てください、と昨日オーナーから言われたので楽しみです。

これはすごい!
食事は宮古島で採れた食材をふんだんに使っています。ガレットのそば粉も宮古島産。どれも美味しくあっという間に完食です。
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肝心の天気ですが止む気配はなし。
でも海には行きたいので、天候と風向きから比較的荒れていなそうなポイントをオーナーに教えて貰うことに。東側にある吉野海岸であれば大丈夫かも、という事なので吉野海岸へ。

吉野海岸までは車で20分程度。ですが、雨はどんどんひどくなりスコールのように。吉野海岸近くでしばらく待ってみたもののあまり天気は良くならないので、昼食を食べてから午後どうするか考えることに。

その後雨は多少止んだものの雷がかなり激しくなってきて宮古島地方に大雨雷警報が出たため、本日の海は断念。観光デーに切替えました。

やっぱ宮古そば食っておくべきでしょ!ってことで、有名店の丸吉食堂へ。到着して気づいたんですが、宿から車で5分かからない場所でした。人気店だけあって、雨にもかかわらず長い行列。
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待つこと30分、やっと店内に入れました。まだ沖縄がアメリカ統治下だった頃の営業許可証が飾ってありました。歴史を感じます。
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ソーキそばと宮古そば(大)を注文しました。
こちらはソーキそば。ボリューム満点。
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宮古そば。
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一見すると具が入っていないように見えますが麺の下に肉やかまぼこが入っています。
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味はどちらかというとコッテリしているんですが(ニンニクが入っている)、全く嫌味な感じではなく気づいたらスープを飲み干してしまっていました。麺も程よい噛みごたえでスープとのバランスもいい。非常に美味!宮古島を訪れる際は食べておくべき一品です!
食後にアイスキャンデーも付いてきました。写真はないけど黒糖味でした。素朴で美味しかったです。


この丸吉食堂から100m程の距離には多良川酒造という宮古島泡盛酒造の本社が。酒好きとしては当然気になるので酒蔵見学に。
工場も併設されており、泡盛の何とも言えない香りがそこらじゅうに漂っていました。この匂いだけで酔いそうだ。
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洞窟内にあるという酒蔵の見学は悪天候のため不可でしたが、施設内にあるショップでは色々な種類の泡盛とその試飲コーナーが。午後以降の運転を嫁に代わってもらうという調整の後、試飲の泡盛を飲みまくることに。同じ酒造の泡盛でも古酒とそうでないものとではまろやかさが違う。まろやかとは言えども度数は高いので飲み過ぎは禁物ですが。
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あと、この酒造では洞窟に自分だけのお酒を5年間貯蔵しておくことが出来ます。(5年経過した時点で更に熟成することも可能)
札にはメッセージを残しておくことが出来ます。夫婦とか恋人同士でラブラブなメッセージとか残して、貯蔵中に別れちゃったりしたら切ないですねこれw


その後はやる事もないので、市街地の方に車で行ってお土産を物色したり、三線の工房に立ち寄って三線をまじまじと眺めて「まさか、それ買おうとしてないよね!!??」と嫁から冷静なツッコミを受けたりしながら時間をつぶし、夕方には宿に帰還。

その後夕飯のために車で移動。今晩の食事処は…
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まさかのおふくろ亭リベンジwww

どうしてもソーメンチャンプルーが食べたかったんです…開店前なのに既に人が並んでいました。


ファーストオーダーでソーメンチャンプルー!これでMission Complete!!味は美味しかったです!
しかし、ソーメンチャンプルーを今まで一度も食べたことが無いことに気づき他との比較はできず。
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グルクンの唐揚げ。
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紅芋の天ぷら。
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宮古牛の握りも二日連続で注文。あまりに美味しいのでお代わりしたら、おじいが握りを一つサービスしてくれました。
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部屋の冷蔵庫に常備しているさんぴん茶(オーガニック!)が無くなったのでお茶を貰いに下に降りたら、オーナーが泡盛の古酒と豆腐ようをご馳走してくれました。実はそんなに豆腐ようは好きでは無かったんですが、泡盛とのマッチングは抜群でした。
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その後は昨日と同様、星空観賞。今日も満点の星空であります。
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宿の近くにはホタルが自生していて昨晩も宿の間近までホタルが飛んできていたらしい。全然気づかなかった。ホタルが現れるポイントまでオーナーに案内してもらったんですが、運悪く見ることができず…

23:00過ぎにも再度行ってはみたものの、やはり見られず。無念。

2016/8/4 宮古島Day1

夏季休暇を利用しての宮古島への旅行記をつらつらと。

行きはスターアライアンスのマイルを利用して羽田→那覇宮古と移動。

余裕をもって一時間半前には羽田に到着…までは良かったものの、いきなり予想外の事態が。

発行したe-チケットでの自動チェックインがエラーになってしまい、有人チェックインに向かった所長蛇の列…一時間近く並んでもチェックインができず、刻一刻と最終手続きの時間が。最終手続きの時刻もう過ぎるから急いでチェックインさせてくれと頼みこみ、滑り込みで機内へ。昼飯食べそびれた…

那覇へは定刻通り到着。乗り換え時間の合間に軽食を取り宮古島へ移動、レンタカーを借りて本日の宿へGO!

宿泊先はRENNという宿で、イムギャーマリンガーデンの近くにある隠れ家的な宿です。
他の方のブログを見ると「道に迷った」というコメントが多く、予約の手続きでも迷ったら連絡下さいとオーナーからもあったのですが、迷わず到着…はしませんでした。しっかり迷ってオーナーに電話して道を教えてもらい、それでも更に迷い何とか到着w

とても洒落た外観。
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ウェルカムドリンク。
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室内のオブジェもセンスあります。
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こちらの宿は夕食は提供していないため(昔はやっていたようですが)、おススメの食事処をオーナーに教えて貰い、そこに車で向かうことに。コンビニへの買い出しを挟んで向かった先は、宿から車で5分程度の場所にある「おふくろ亭」。ソーメンチャンプルーが絶品なのと、宮古牛の握り寿司がおススメとのこと。
店内はかなり繁盛しており、他の客との相席になりました。自分は車の運転があるためアルコールは宿に戻ってからのお楽しみに。


刺身の盛り合わせと海ぶどう。沖縄の海ぶどうは美味しい!
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あおさの天ぷら。
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ソーメンチャンプルーは残念ながら売り切れ!大人気なんですね…
代わりにフーチャンプルーを注文。
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宮古牛の握りはありました。良かったー。これは絶品!いくつでも食べられそうです。
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宿に戻り、買い込んだ酒を持って屋上のテラスへ。夕方のテラスはこんなんです。
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ちょうど良いタイミングで雲が無くなり満天の星が。
天の川がむちゃくちゃ綺麗です!!涸沢で見た天の川と同じかそれ以上に綺麗かも。
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初日からいい物が見られた。明日はどこの海に潜りに行こうかな。

白馬岳(2/2)

朝5時過ぎに起床。周りは既に朝食をとっている人もいればテントを撤収している人もいました。
今日は下山だけなので若干のんびりムード。

夜中多少強い風が吹いていたようですが、ヒルバーグのテント、アラックは全く気になりませんでした。このテントであれば強風に悩まされることは無いでしょう。一人で担ぐには重いけど。
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テントも撤収完了、下山の準備もバッチリ。
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天候は晴れ。疲れも特にないので昼頃には下山できるでしょう。
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と思っていました。



下山を開始して約30分。膝に異変が…
食糧減らしてもザックの重量が変わらず重いのと、ザック自体が身体に合わないのとで膝に無理がかかってしまった模様。パーティーメンバーに申し訳ないくらいペースが上がらない。ついには膝が抜けた感じになってしまい、まったく踏ん張りが利かなくなってしまう始末。膝を庇って脚の他の筋肉にも負荷がかかり完全に悪循環。


ここまでひどいのは初めてだ…ストックが無ければホントヤバかった。周りを見る余裕も無くまともな写真も残っていない。


途中ランチタイムを挟んで予定タイムから遅れる事1時間強、13時過ぎに駐車場に到着。この膝で運転できるんかいな。

下山後はスッキリしたいね!ということで山のふもとにある公衆浴場で汗を流し、幾分か体力回復したところで東京に向かって帰宅。膝のダメージは運転には支障なし。あとの心配は小仏トンネルの渋滞の度合いだけ。


どうせ渋滞なのはわかっているので、諏訪湖SAでお買い物。信玄餅クレープを買ってみましたがまぁまぁの味。
余談ですが信玄餅アイスは無茶苦茶美味いです。特に信玄餅アイスプレミアム!これは超おススメです。
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その後の渋滞は予想を上回る25km渋滞で、東京着19:00を見込んでいたのが余裕の2時間オーバー。でも同乗者も疲れている中寝ずに付き合ってくれたおかげで睡魔にも襲われず無事に東京に到着。

しかし、山の上で仲間と食べるご飯はとても美味しかったことと事故無く帰れたこと以外は、今回の山行は完全に失敗。荷物の軽量化、アラックを持っていくときのパッキング、色々と見直しが必要です、はい。


後日談:
翌日から数日間、脚周りのダメージがひどく階段を下りることはおろか通常の歩行さえもままならぬ状態に。会社の同僚からは「ヒザ神」と呼ばれました。合わないザックと重い荷物の組合せは最悪だという事を身を以て知りました。

白馬岳(1/2)

久々の更新です。もう既に梅雨明けどころか真夏です。夏は海に山に楽しいイベントが沢山です。

というわけで行ってきました。山。7/23、24で白馬岳にテント泊です。今回はソロではなく3名パーティー。

前日夜の24時頃に東京から車で移動、朝5時前には白馬岳への登山口となる猿倉に到着しました。
朝5:00の時点で既に車はいっぱい。すごいねみんな。
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雲もなく涼しくて気持ちがいいです。稜線も良く見えます。これはテンション上がるねぇ。
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登山口は人がかなり多いです。団体客もちらほら。

猿倉から1時間ほど登ると白馬大雪渓が見えてきます。
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気温も上がってきたので水分補給のために休憩。
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大雪渓も人がかなり多く行列ができています。
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これじゃペース上がらないなぁ…と思っていたんですが、思いの外自分のペースが上がらない。原因は、徹夜で運転したことによる寝不足。テン場で酒盛りするために大量の食料と酒を持ち込んだことによる重量増。テントもHILLBERG ALLAKデビュー戦なのでこれまた重量増。おまけに、今回新調したザックが身体に合わない(一言で言うとデカすぎた)ことによるストレス。
(ちなみにテント買った記事はこちら)
hk-trekker.hatenadiary.jp


白馬岳なんて鎖場もないし難易度低いし楽勝でしょー、なんて正直ナメてました。20Kg近い重量の荷物を背負うとかなりキツイ。しかもザック合わないし。


実はこのザック合わない問題が最後まで尾を引くことになってしまう訳で…


登り始めてから6時間強、やっとの思いで白馬岳頂上宿舎のテン場に到着しました。
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既にそこそこテントも張られています。
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自分のテントを張り終えて一息ついたら、白馬岳の頂上を目指します…の前に遅めの昼食を。ということで白馬山荘のレストランを目指すことに。

テン場から白馬山荘までは20分弱。少し歩くとすぐ目の前に見えてきます。
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レストランはまるでスキー場のよう。人も沢山います。が、既に昼食タイムは終わり軽食しかないでやんの。のんびりしすぎた。
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まだ山頂に登っていないのに誘惑に負けてビール飲んじゃいましたw 周りの人たちが美味しそうに飲んでいるからつい…
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ちなみにジョッキ空けた時点でパーティー全員寝落ちw まぁみんなあまり寝てないですからね。

少し寝て体力も回復したのでサクッと山頂を目指します。山荘から15分位で山頂です。振り返るとテン場も見えます。
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というわけで山頂です!早っ!
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周りはガスっているとまではいかないまでも、雲が多く出ています。夏山らしいといえばらしいですが。
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山頂付近ではブロッケン現象も見ることができました。何気に人生初だったりして。
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その後テン場に戻り夕食の支度を。待ちに待った酒盛りタイム。
でも写真撮り忘れたw

この日は缶詰やご飯等々各自持ち寄り。そしてメインディッシュはチーズフォンデュ!!白ワインと相性良すぎで幸せ。(でも写真撮り忘れた。)
いつもはソロキャンプでもくもくと独り飯なわけですが、多人数で食べるご飯は美味しいです。


食事後は速やかに就寝。ぶっちゃけむちゃくちゃ疲れたー。

HILLBERG ALLAK

散々悩みましたが買っちゃいました。HILLBERGのテント。


テントはMSR Hubba Hubba NXを持っており2シーズン程使用しているわけですが…
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Hubba Hubbaはそこそこ広いし重量も1.5kg程度で申し分なしです。


…寒いことを除けば。


インナーシートの上半分がメッシュなので、3シーズン用と銘打ってはいるものの、秋は標高の高い所では若干厳しいです。
10月の涸沢ではとてもじゃないけど寒すぎてテンション下がりましたw
あと耐風性はイマイチです。

というわけで10月の北アルプスでも快適に過ごせるテントが欲しいなぁと。

絶対条件は「Hubba Hubbaより寒くない」「ある程度の耐風性」、そして「テン場であまりかぶらない」の3つ。
私はひねくれ者なので品質の良し悪しに関係なくアライテントやモンベル等は一旦スコープアウト。
重量は多少は大目に見ましょう。

原宿にある某アウトドアショップにて物色したところ気になったのはこの3つ。
Nordisk Finnmark2 SI
HILLBERG ALLAK
HILLBERG UNNA

Nordiskはオサレキャンパーが持っていそうな白いテントのイメージしか無かったんですが、山岳用もあったんですねー。試し張りしましたが室内も広く外見もカッコよかった。何より人と被る事はほぼ無いであろう。店員曰く耐風性もあるとのこと。
が、3シーズン用テントなのに重量3kg。Hubba Hubbaとの差別化をより図ろうとするなら4シーズンの方がいい?というのと情報が無さすぎなのとで候補から一旦除外。ちなみにFinnmark2 SIでググっても詐欺通販サイトばかり引っかかりますw

HILLBERG ALLAKは2人用の4シーズンテント。真冬でもOKだし、耐風性も全く問題なし。むしろこれでもかという位頑丈です。懸念点はテントがでかいのである程度広さが必要になる点、重量が3kg程度ある点。あとは値段ですかね。他のテントメーカーより頭一つ抜けて高い!桁が違う!

HILLBERG UNNAも4シーズンテント。勿論真冬OK。でも前室が無くちょっと狭い(一応前室作れる方法はあるんですけどね)。冬場に二人は無理です。

迷った挙句、ALLAKに決定。色は定番の赤!
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デカすぎて家で試し張り出来ない!HubbaHubbaと比べるとこんなに大きさが違います。
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果たしてALLAKのデビュー戦はどこになるのやら。

小布施ワイナリー ソガペールエフィス 2015

※ワインの話ではなく日本酒の話です。

長野県小布施にある小規模ワイナリーの小布施ワイナリー。小規模ですが強いこだわりを持っています。
でも1月のワイン造りを休んでいる間に趣味で日本酒を作っている、知る人ぞ知る酒蔵(?)です。

小布施ワイナリー曰く「趣味」と言っていますが、戦前は日本酒を造る酒蔵だったそうです。第二次大戦中に米不足が深刻になり国策により廃業、やむなくワイン造りに転換したのが小布施ワイナリーの始まり。なので趣味とは言いつつもかなり本格的な日本酒を毎年出してきます。


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つーわけで、2016年はこちらをゲット。
左からNumero Un、Numero Six、Le Sake Naturel。

Numero Unは現在出回っていない一号酵母で作ったもの。Numero Sixは新政酒造で有名な六号酵母で作ったもの。Le Sake Naturelは小布施で作った無農薬の米から作った、日本酒のビオ的な位置付けの日本酒です。いずれも四合瓶ではなく750ml(シャンパンボトル)です。


まずはNumero Unから。

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ラベルの裏面には細かい字でびっしりと熱いメッセージが。とても普段ワインを作っているとは思えないほどの拘りよう。

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味は「2015の1号は挑戦的な酸味を付加しました」とある通り、酸味が強めでヨーグルトに似た風味も感じます。味わいはそこそこ芳醇です。


続いてNumero Six。

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こちらも裏面にコメントびっしりです。

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六号酵母らしいシュワシュワ感と軽い酸味は新政のお酒にも通じる部分があります。


最後はLe Sake Naturel。

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こちらは裏面のコメントだけではなく、酒造米を作った農家の方の熱い手紙まで添付されているかなりの力作!

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こちらは精米歩合70%でしっかりと米の味を感じられる、Numero Un、Sixに比べると直球勝負的な力強い日本酒です。でも雑味はなく非常に高いレベルの日本酒だと感じました。「くれぐれも流行の大吟醸好きの御方にはこのSakeの飲用は御法度で」なんてコメント書いてますが、何のお酒のことでしょうね〜


小布施ワインを買い付けている酒屋に2〜5月頃にしか置いていないレア物ではありますが、飲んで損はないお酒です!


一点だけ注意点を挙げるとすれば、蓋が王冠なので、一度開けると飲みきるかスパークリングワイン保存用の蓋で密封する必要あり、な点ですかね。

食べ飲みある記 ステーキハウス リベラ 目黒店

関東は既に梅雨入りです。これからだんだん暑くなり体力が消耗しがちです。そういう時は体力のつくものを食べるんです。体力のつくものといえばやはり肉。肉ですよ奥さん!!


というわけでステーキ喰いに行ってきました。

ステーキハウス リベラ 目黒店。目黒駅からバスで約10分ちょっとの目黒通り沿いにある、ちょいちょいメディアにも出ている、豪快なステーキを食する事のできるデートには明らかに不向きなお店。

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入り口には屈強な男(一部女性も含まれていますが)が煌々と照らし出されています。軟弱な奴はくるんじゃねぇぞオーラが出まくっております(実際はそんなことないです、普通に女性客もいます)。行列も出来ています。なお、店外ではマスクマンが応対してくれます。最初軽くビビりますw


メニューはこれ。清々しいほどに肉々しいです。1ポンドステーキとコーンスープを注文しました。余談ですが64代横綱は曙です。肉の量は64代にかけて640gです。自分の隣の席の人は普通に平らげていました…

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そして店内には、来店したレスラーやら格闘家やら芸能人の写真が壁はおろか天井にまで貼ってあります。

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店内にて待つ事10分強、お待ちかねの熱々の鉄板に乗ったステーキです!!

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一緒についてくるステーキソースをかけていただきます。1ポンド=450g強なので食べられるかな?と思ったんですが、赤身肉なので最後まで飽きもこず美味しく食べられました。

値段もそれなりなので頻繁には行きづらいですが、普通にオススメです。
今度はバダハリステーキ(ヒレステーキの1ポンド)食べてみたいかも…