SUUNTO TRAVERSE ナビゲーションレポート
GWに登った涸沢岳の道中で使用したSUUNTO TRAVERSEの使用レポートです。
SUUNTO TRAVERSEにはGPSが内蔵されていて、予め目的地までのルートをセットすることでナビとして使う事ができます。
目的地&ルート設定
ルートの設定は標準的な手順に従うと以下の手順で設定できます。
①Movescount.com上でルートを作成
②作成したルートをSUUNTOに転送
なんですが、①でルート設定する際に使う地図データは道路がメインでいわゆる登山道はありません。ぶっちゃけて言うと登山道のルート設定にはほぼ使えません。
解決策としては、Movescount外で作成したGPXデータをMovescountに取り込む事で対応可能です。
外部でGPXデータを作成するやり方はヤマレコもしくはヤマケイオンライン上でGPXデータを作成する事が可能です。(いずれも無料)
自分はヤマレコを使ってGPXデータを作成しました。
実際に使ってみた
開始時は、スタート地点でNavigationを開始し、設定したルートを選ぶだけ。GPSの測位もすぐに完了しました。
ログを取る間隔は予め1秒/5秒/60秒を設定可能ですが、トレッキングであれば60秒で全く問題ないです。
動作中のスクリーンショットを撮っておけば良かった…
取得したログはWebページもしくはスマホアプリのMovescount上でデータを確認できます。今回の登山の結果はこんな感じでデータ表示されます。消費カロリーも表示されるんですが、異常に少ない気が。なぜ?
スマホアプリではGPSログを元に自動的にムービーを作成する機能もあります。結構かっこいいです、これ。登山後に見返してニヤニヤするにはもってこいの機能です。
今回だけではイマイチ使いこなせなかった機能もあったので、次回はもう少し色々いじってみようと思います。