4th Aug. 2017, Zermatt Day0
8月4日~12日にかけて、マッターホルンに登るためにスイスのツェルマットに行きました。
8月4日 Day0
成田を出国しスイスへ向かいます。単なる移動日ですな。
今回はスターアライアンスのマイルでスイスに移動するため、成田→バンコク→ウィーン→ジュネーブという変則ルート。
出国前に早速問題が。こんな時に持病の片頭痛が…とりあえず飛行機乗る前にイミグラン点鼻薬で対処。これで痛みが引きますように。
まずは成田~バンコク間のタイ航空TG677便、機材はA380。今回はビジネスクラスで移動!A380のビジネスクラスは2F座席。
座席はこんな感じ。A380のビジネスクラスの詳細知りたい人は別途まとめるのでそちらを参照という事で。
離陸後一時間、頭痛が引かない…酒もほとんど飲まずに食事。
ご飯食べたら頭痛軽くなるかと思ったが、どんどん酷くなる。
結構酷いぞこれ。とはいっても群発頭痛に比べると正気を保っていられるだけはるかにマシですが。
とはいえ道中長いので、あまりやりたくは無かったが飛行機内でイミグラン皮下注射を打つことに。
トイレに入って太ももに注射。あーいてぇ。というか飛行機内で注射打つと血が割と出てびっくりします。気圧の関係?
注射を打って10分後くらいには痛みは引いて寝てしまい、起きたらバンコクまであと一時間程度。軽食を食べてしばらくするとバンコクのスワンナプーム空港に到着。
ここからは日本から撤退してしまったオーストリア航空でウィーンまで移動。
搭乗手続きまで少し時間が空いたのでタイ航空のラウンジへ。んー、めっちゃ混んでます。薬が切れて頭痛が再発したのでアルコールは飲まずにオレンジジュースで休憩。
オーストリア航空はB777-200、23:45~翌5:35の10時間50分フライト。座席はこんなです。こちらも詳細は割愛。
鈍い頭痛がまだ続く。せっかくのビジネスなのに…ここでも酒はあまり口にせず食事をしながらGhost in the Shellを見て寝る。ビートたけしの荒巻が日本語で喋っているのに滑舌悪くて何言っているかよくわからなかったのと、キャラが北野武映画のヤクザっぽくなっていた。
なんとかウィーンへ。更にここからジュネーブへ。イミグレはここで済ませます。朝方なので待ちもなくササッと終了。
ジュネーブへは同じくオーストリア航空で7:10発、8:45着。
一時間半程度のフライトでも軽食が。寝るか食べるかしかしてない笑
遠くにはアルプスの山々が。
そんなこんなで何とかジュネーブに到着。頭痛治るかなぁ。
小布施ワイナリー ソガペールエフィス 2016
自分が書いているブログの中で密かに人気のある小布施ワイナリーの日本酒の話。昨年に引き続き今年も小布施ワイナリーの日本酒を購入、遅まきながら一通り飲んだのでそちらの感想をば。
昨年の投稿はこちら。「ソガペールエフィス 2015」でググると最初にヒットするぞこの記事(笑)
hk-trekker.hatenadiary.jp
何故ワイナリーが日本酒を作っているのかについては上記の記事を見てくだせぇ。
というわけで今年ゲットしたのはこれ!!
Numero Un、Numero Deux、Le Sake Naturelの3種類。
昨年はこれ。
今年はボトルの形状がLe Sake Naturelを除いてフルート瓶に変更されています。あと、去年までは王冠だったのがコルク栓になっておりますます見た目のワイン感が増しています。去年と同様、一度開けたら飲みきるかワインストッパーで栓をする必要あり。
Numero Un、Deuxの数字は使っている酵母の数字で、1号酵母と2号酵母を使っています。1~5号は一般には出回っていない協会酵母で、日本醸造協会から特別に提供を受けた酵母。今年は1号から5号まで揃っていたような。完全に趣味のレベルを超えていますな。
まずはNumero Unから。裏面のコメントは相変わらず読むのに1分以上かかるボリューム。
裏面のコメントには穏やかな味わいとあるものの、充分にしっかりとした味です。
続いてNumero Deux。
やっぱコメントびっしり。
1号酵母と比べると軽いシュワ感と少しの甘み。開栓後数日すると酸味が落ち着き甘みがより引き立つ味わいになりました。
Le Sake Naturel。精米歩合は70%、無農薬の美山錦を使った日本酒。今年はお米の製作者からのアツい手紙はついていませんでした。前述の二つに比べると正統派、後味にしっかりと米の風味を感じます。
裏面のコメント。
この記事もGoogleで検索上位に来ちゃうのか!?
2017/2/19 南八ヶ岳縦走(2日目)
あまりの寒さに何度も目が覚めつつも、4:00過ぎに起床。まだ外は真っ暗。
テント内で暖を取りながら、ササッとクラムチャウダーとパンで体温を上げる。
効率的に準備を進めるはずが、クラムチャウダーの残り1/5位をひっくり返してしまうという凡ミスをやらかし時間をロス。結局5時過ぎに準備完了。相棒はとっくに準備終えてました…
天気は曇天模様。
前回の悪夢が頭をよぎる。(前回はコレ)
最悪、赤岳だけでも登っておきたいということで赤岳~横岳~硫黄岳のルートで決定。
赤岳鉱泉から行者小屋までは順調。そのまま文三郎尾根へ。森林帯を抜けたあたりの天気が、前回ほどひどくはないものの似たようなコンディション。いやーな予感が…
なーんて思ってたんですが文三郎の分岐まで来た時点ではだいぶ空が見えてきていい感じに。風は強いけど体感20m/s弱。前回よりはマシ。竜頭峰あたりで撮影したのがこれ。
赤岳頂上までの岩場もステップが切られていたのと雪が固く締まっていたので歩きやすかったです。
というわけで、頂上!!!
この時間帯だけ奇跡の無風。やったぜリベンジ!!
この時点で個人的に満足しちゃったので、さっさと下山して風呂でも入りましょ。なんて思ってました。ちょっと左手の指先が冷えてきたのもあったし。
一旦赤岳展望荘でコーヒーブレイクし今後のルートの作戦会議。結局相棒の熱意に押される形で横岳に向かうことに。ま、天気も良いしね。指はちょっとだけ心配だけど行きましょか。
相変わらずの快晴。ホントヤバいねこれ。
三叉峰から望む赤岳と阿弥陀岳。絶景。
無名峰を越え、横岳(奥ノ院)到着!!風は結構な強さ。
ここまで来たら当然硫黄岳まで向かいます。横岳から硫黄岳に向かう途中のナイフリッジが今日一番の核心部でした。カメラ構える余裕がなかったので写真は無し。途中の硫黄岳山荘辺りは風速25m/s以上の爆風地帯。だだっ広い道なので滑落リスクはないですが。
硫黄岳到着。やっぱり快晴。
振り返ると赤岳~横岳~硫黄岳までの稜線が一望できます、いやぁーここ歩いてきたのね。
この後赤岳鉱泉まで一気に下りテントを片付け。あぁ…ザックが重い。
お腹も空いたので赤岳鉱泉でカレーでも、と思ったらアイスクライミングや宿泊の受付やらで大混雑。諦めて下山することに。
黙々と歩くこと2時間弱、赤岳山荘に到着。ここで再び肉うどんのお世話に。
予想外に時間がかかってしまい駐車場到着が17:00近くになってしまったが、その後茅野駅まで車で送ってもらい電車で祝杯をあげながら帰宅。今回も無事に帰宅できてよかった。
2017/2/18 南八ヶ岳縦走(1日目)
前回悪天候やら何やらで消化不良感のあった赤岳に再びチャレンジ。今回は2人、テント泊で赤岳~横岳~硫黄岳を縦走の予定。
1日目は赤岳鉱泉まで移動しテント泊、2日目に縦走、夕方には下山の想定。
先月も来た茅野駅まで新宿から電車で移動。茅野駅でメンバーと合流しメンバーの車で八ヶ岳山荘まで移動。
八ヶ岳山荘の駐車場に車を停め、着替えて登山開始。
腹が減ったので途中の赤岳山荘で昼食タイム。肉うどんで腹ごしらえ。
天気は今の所上々。前回も前日は好天だったのに翌日は…のパターンだったので何となく不安だったり。
少し遅めの15時過ぎに赤岳鉱泉に到着。テント場の奥の方にスペースを見つけたのでまずは設営。
ちなみに自分のテントはヒルバーグのアラック。厳冬期用がこれしかないとはいえ、一人で担ぐには少々重い…
赤岳鉱泉名物アイスキャンデー。楽しそうだなぁ。来シーズンはやりたい。
夕食はカレー鍋。具材は豚バラとウインナー、野菜炒めセット。〆には冷凍ご飯ととろけるチーズを入れてリゾット風に。外は寒くてもめっちゃ美味い!!山小屋からワインも調達し完璧な宴。
登山時の鍋には鍋キューブ最高っす!今回はスープカレー鍋の素でした。
www.ajinomoto.co.jp
とっとと食って、明日に備えてさっさと寝る!
だったんですが、寒くてなかなか寝られませんでした…
テントが無駄に広いから?シュラフカバーが無いから?シュラフそのもののせい?ちなみにシュラフはモンベルのアルパインダウンハガー800 #0。明日4:00起床の予定なんだけどなぁ…
厳冬期赤岳稜線上で脱落させたアイゼンがまさかの手元に戻ってきましたよ
インターネットの力ってすげー!!って話です。
1月末に単独で赤岳に登ったんですが、頂上から下山中に片方脱落させてしまいました。その辺の経緯はこちらを参照。
hk-trekker.hatenadiary.jp
簡単に言ってしまうと
- ヤマレコで赤岳稜線上でアイゼンの片方だけ落ちていたという書き込みあり
- その一週間後にその片方のアイゼンを拾って持ち帰ってきたという人がインスタ上で現れる
- 拾い主とコンタクトを図ったところ、着払いでアイゼンを送ってもらえることに
- アイゼン手元に戻る
です。
話が終わってしまったwwww
でも、これって凄いことですよね。
マイナス20度、風速25m/sの標高2,500m以上の場所で落としたものが持ち主の元に戻ってくるってことですよ!!??
当然ながら名前なんか書いて無いですし、何の特徴もない定番のグリベルの12本爪アイゼンですよ。それを見つけ、尚且つ拾った人がいるってことですよ!!??
極力重量を減らして行動するような環境下で重たいアイゼン拾っただけでもすごいことですよ!!??
しかも、その拾った人と落とした人は全く知り合いでも何でもないのに、SNSを通じて繋がっちゃうんですよ!!??
実は新しいアイゼンを買っちゃった後に手元に戻ってきたという微妙なタイミング…でも、このアイゼンは思い出の品としてずっと手元に置いておくでしょうね。
インターネット黎明期から接している人間ではありますが、その歴史の中でもネットの力の凄さを一番感じた出来事でした。
SUUNTO TRAVERSE 厳冬期登山で使うとどうなる?編
地味にアクセス頻度が高いSUUNTO TRAVERSEネタです。
1/21~1/22の厳冬期赤岳登山でSUUNTO TRAVERSEを使用した時に色々と発見があったので備忘録的に残しておきます。
1/21は赤岳鉱泉までの移動、1/22は赤岳鉱泉から文三郎尾根経由で赤岳頂上へ、地蔵尾根を降りて南沢経由で美濃戸口へのルート。ナビを使ったのは1/22のルートで使用しました。ちなみにこの日は山頂付近は風速25m以上、気温はマイナス20度以下というひどいコンディションでした。感想はこちらをどうぞ。
hk-trekker.hatenadiary.jp
まずはログから。画像はSUUNTOのアプリMovescountのスクリーンショット。スタート地点は赤岳鉱泉でゴールは美濃戸口。悪天候にも関わらずルートの補足はほぼ正確。
高度も多少の誤差はありますが、これは気圧に合わせて最初に高度調整しなかったせいです。これくらいは問題ない範囲。
平均速度表示が一部おかしくなっています。一瞬時速200㎞で歩いてることになっていますね。(これ、寒いからってわけではなく結構な頻度で起きる事象なんですが何なんでしょうね?)
実際の動作状況ですが、赤岳山頂から地蔵尾根のあたりで液晶表示が固まりボタン動作が効かなくなりました。動作温度が最低-20度になっているので動作保証範囲外という事でしょうかね。ナビも止まったかと思いきやそれは大丈夫でした。
電池の減りはそこまでは気になりませんでした。夏と比較すると減り具合が違うかもしれないですが、検証してないんでわかりません。そして多分めんどくさいから今後もしない。
時計の動作状況とは別件で、腕時計を付けていた側の手首が凍傷になりました。程度としてはⅠ度、小さな水疱が出来た位で大した事はないんですが。
原因として考えられることは2つ。
一つは時計を衣服の上ではなく素肌に直接付けており、時刻やログを見るときに雪がバンドの隙間に入り込んでしまった事。
もう一つはバンドの素材。自分の時計はSUUNTO TRAVERSE SLATEというナイロンバンドのモデル(以前は国内未販売だったのにいつのまにかWeb限定で国内販売されているじゃないか…ちっ)。
www.suunto.com
バンドのナイロンが雪で濡れてしまいその後に風で冷えてしまったため手首とバンドの接触箇所が凍傷になりました。時計の温度も0度以下に下がっている時間帯があるので、恐らくこの時間帯で凍傷にかかったと思われ。確かに移動中に左手首に痛みを感じてはいたんですが、そんな事に気をまわしている余裕はとてもない状況でした。
厳冬期にナイロン製のバンド使うときは、ハードシェルの上に装着する必要ありですね。もしくはシリコン製のバンドに替えるか。
いやー、ナイロンバンドの時計は厳冬期にはマジ要注意です!!
2017/1/22 厳冬期赤岳(単独)(2日目)
5時過ぎに起床。朝食後すぐに出られるよう身仕度を整える。10分前に食堂に行ったら50人以上の行列が出来てました。皆さん早いのね。
外は昨日の星空が嘘のような曇り空。山小屋の方曰く「低気圧が張り出していて今日はこれ以上は良くならないだろう」との事。うーん、行けるとこまで行ってみるか。
7時過ぎに出発。何事もなく行者小屋まで到着。
そのまま文三郎尾根へ。ルートは夏道で階段がある所をそのまま登る感じ。階段は雪で埋もれています。雪質は締まっており歩きやすい。
樹林帯を抜けると一気に風が強くなる。風速はざっと15m程度。視界はやや不良。気にせず登るがどんどん風は強くなる。引き返すパーティーも出始めている。どうしたもんかのう。まぁでももうすぐ稜線ってとこまで来てる(はず)だし、行けるかな。
これから先は写真撮る余裕は全然なく、殆ど写真は無し。
稜線に出ると横から風が殴りつける状態に。なんでゴーグルじゃなくてサングラスで来ちゃったんだろう。吐息で曇るどころか凍って何にも見えず。サングラス無い方がましかも…(と思ってましたこの時は)
慎重に進み岩稜帯へ。岩稜帯も程よく雪がありさほど難しくありませんでした。が、途中でピッケルをパンツに引っ掛けて穴を開けてしまった…うぅ。まぁ足に刺さらなかっただけマシか。
どうにか登頂!!おっしゃー!!山頂の写真くらいは残しておこうと一眼レフの電源を入れたらバッテリー切れ!!強風に気を付けつつ素早く予備バッテリーに交換し電源を入れ直し撮影。
が、あまりの寒さに動作不良。まともに撮影出来たのはこれだけ。こんな悪天候の中写真撮影に応じてくれた方、ありがとうございます。ちなみに山頂には私を含めて4名だけでした。
あとは悲惨な状況。なんだこれ。
ここからは地蔵尾根経由で下山。風は更にひどくなってきており、瞬間風速で25m/sを超える勢い。雪というより氷粒が顔を叩きつける。こんな所にいても危険なだけなのでさっさと降りるに限ります。
が、自分にとっての核心部はここからでした…
地蔵尾根から下ろうとしたら谷側から氷粒の嵐をまともに正面に受ける形に。まともに目が開けられない。まつ毛に氷が張りつき、目が塞がり始める。強風に耐えながらサングラスの霜を無理矢理はがし落とし一歩ずつ下る。
その時突如左足を滑らせ転倒、滑り落ちそうになる。埋もれている金網に足を引っ掛け、すんでの所で滑落を免れる。
ていうかこんな所でどうして滑るのよ、と思って左足を見たら
アイゼンが無い。
え?セミワンタッチなのにどうして脱落した?どこで?探しに引き返す?
マジかよ。
視界は悪く目はあまり開かない。
風は止まない。
アイゼン片方ない。
頼る人はいない。
なかなかひどい状況だ。
…さてどうしたもんかと一呼吸して思考を整理。
どこで脱落したかもわからない、あるかどうかもわからない物を探しに引き返すのはリスクでしかない。ましてや視界不良の中見つかるとは到底思えない。というわけで引き返す選択肢は消去。はずれてしまったものはどうしようもない。山頂直下でアイゼン脱落するよりはマシだ。プラス思考でいこう。
じゃあ降りるしかない。どうやって安全に降りる?
右足のアイゼンはある。右足を谷側に接地しつつピッケルで体勢確保すれば行けるはずだ。樹林帯まで降りれば滑落リスクはほぼ無くなる。そこまでは集中だ。
どうにか樹林帯まで到着。いやぁ頑張ったよ自分!!!あ~あ、アイゼン買い直しかぁー。
※アイゼンが脱落した原因はバンドにあったと思います。もともと3シーズン用の登山靴に合わせてバンドをカットしてあったんですが、今回のブーツは厳冬期用のゲイター一体型ブーツ。装着した時点で「あ、ちょっとバンド短いかも」という実感はあったので、起こるべくして起こった事故ですね。靴自体との相性はバッチリだったと思います。ちなみに靴はスポルティバのバツーラ2.0、アイゼンはグリベルのG12ニューマチック。
片足だけアイゼンだとかえってバランスが悪いので休憩ポイントの行者小屋でアイゼンをはずす。北沢下るだけならアイゼン要らないし。天気はここからでもあまり良くないのが判ります。
南沢ルートは周りの雪もふかふかで快適そのもの。足をうまく滑らせると富士山御殿場ルートの大砂走りみたいな感じでスイスイ進む(当然場所は選びますが)。北海道生まれミニスキー育ちにとっては雪上滑るのは雑作もないぜ!
あ、ミニスキーってこれです。
夏よりコースタイム早いなこれ、美濃戸口まで2時間かからず行けるんじゃね?
今更になって晴れ間が見えるし。登山あるあるですな。
13:00頃に無事美濃戸口に到着。牛丼とビールで一人祝杯をあげ、帰路につきました。あぁ、無事でよかった。
…この後、アイゼン脱落騒動を巡って予想もしていない衝撃的な展開が!!そのあたりは日を改めて書きます。